●エッセイ12
バリの交通事情
●バリでの運転はプロに任せるべき。 はじめてのBaliで自分で車を借りて運転しようなんて無謀な話です。もし誰かが私に相談してきたら、たとえ日本で実績ありという人にも、ハワイやグァムで経験済みという人にも、とにかくやめるようにアドバイスするでしょう。事故に遭うかどうかはともかくとして、必ずと言っていいほど何かのトラブルに巻き込まれるからです。 バリの交通手段と問題点 |
●たとえ補償があっても金額は低い。 国際免許証を持っていれば、バリでレンタカーもレンタルバイクも簡単に借りられます。バリでは、どこでも誰もがレンタカーを貸していますが、実はレンタカー以外の車に乗っているといろいろなトラブルに巻き込まれます。聞いた話では、警察官がいちゃもんをつけてくる。あるいは、事故を起こしたとき保険がおりない...など。 |
●もしバリ人を轢いたら袋だたきの刑(リンチ)という噂も。 |
●おすすめは、ドライバー付のレンタカー(チャーター車) はじめてのBaliで自分で車を借りて運転しようなんて無謀な話です。もし誰かが私に相談してきたら、たとえ日本で実績ありという人にも、ハワイやグァムで経験済みという人にも、とにかくやめるようにアドバイスするでしょう。事故に遭うかどうかはともかくとして、必ずと言っていいほど何かのトラブルに巻き込まれることでしょう。 |
●運転に必要なもの。 2000年10月初旬 の情報では、レンタサイクルが1万-1.5万Rp/日に対して、レンタバイクは3万Rp/日+保険が数万Rpだそうです。バイクの場合は運転免許無しで借りることができるかもしれません。しかし、免許証を持っていても、何も違反していなくてもすぐに停車させて罰金を要求する国です。事故を起こしたり、違反をした時に全く免許証を持っていないとどうなるかは想像するまでもないでしょう。 |
●運転はくれぐれも慎重に。 通行方向は日本と同じ左側通行ですが、以下の点で注意が必要です。 現地ではあまり救急車が走っているのを見かけませんが、交通事故がないのではなく有料、呼ぶ手段が少ない、呼ぶのに時間が掛かってしまう などの理由で一般の車で負傷者を近くの病院に運んでしまうそうです。私の友人も自爆事故ですが、ガラス屋さんのトラックに乗せられて病院に運ばれました。 |