ポピーズ・コテージ宿泊体験談 

クタの真ん中にある別世界のバリ.......渋谷区/M.Y.さんの投稿

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クタはうるさいけど、このポピーズコテージは別世界のように静か。茅葺き屋根の小さなバンガローが並ぶ敷地内は、狭いながらも植栽が上手にレイアウトされていて、とても居心地のよい空間です。15年間バリに通っている僕が泊まったバリのホテルの中では、いちばんのお気に入りです。日本人が好きな贅沢を寄せ集めたヌサドゥアのホテルとは比べないでください。エステもありませんし、売店もありません。レストランも敷地から少し離れたところにあります。部屋も古くて、ベッドだって小さい。ただただシンプルなだけだけど、滞在してみるとその良さがわかる居心地のよいホテル。ポピーズコテージはそういうホテルです。

1. 小さいけれど清潔な茅葺き屋根のコテージ
バリに行ったら、ホテルタイプよりも絶対コテージタイプに泊まるべき。ここは決して贅沢なつくりではないけれど、シンプルで落ちつきます。部屋は小さいけれど、屋根は高く、バスルームは半露天になっている。だから、狭さは感じさせません。部屋の使い勝手がよく、隅々にまで心の行き届いた設計です。全体的にシンプルにまとめられているセンスの良さ。彼女と来ても、友達と来ても、家族と来てもgoodです。一度こういうコテージを経験してしまうと、たとえ高級ホテルであっても、その居心地の良さはもう比べものになりません。

2. 物語の森の中に迷い込んだようなガーデン
ポピーズレーンという小径を入ったところにあります。敷地は狭く、コテージもわずか20部屋ですが、そのコンパクトさが、感じの良さにつながっているような気がします。白壁と茅葺き屋根がとってもバリらしいコテージ。その回りを囲むように植栽が上手にレイアウトされて、敷地内はさながら迷路を歩く感覚。これがまた楽しさを演出しています。ヨーロピアンの若いカップルもいるし、老夫婦もいる。オージーのファミリーも滞在している。最近は日本人も見かけるようになりました。

3. 森の中のオアシスといった感じのプール
ともすれば見落としてしまいそうなロスメン(バリの民宿)風の小さな入口をくぐり抜け、鬱蒼とした、しかし手入れの行き届いた緑に囲まれた狭い小径を抜けると、そこにはプールがあります。長さ15mにも満たない不定型なカタチのプールは、美しく幻想的。植栽と石像で飾られたユニークな水の噴き出し口、ブーゲンビリアに覆われた塀、プールバー...。雰囲気のある空間に造り上げられたプールは、バリでも最高の演出。プールサイドで本を読みながらボーッとして過ごすのが最高です。

4. おいしいレストランとルームサービス
敷地内にレストランはないけれど、ポピーズレーンを挟んで斜め向かい側にポピーズ・レストランがあります。クタでも指折りの、美味しいレストランです。そう思っているのは私だけではないようです。なぜなら、シーズン中はもちろん、シーズン以外でも、夜は予約無しでは入れないほどの人気ぶりです。地元の味というよりは観光客向けにアレンジされていますが、味と言い、盛りつけと言い、文句のつけようがありません。コテージに泊まると、ルームサービスの食事はここから運ばれるので、レストランが混雑しているときでも部屋で食べることができるので一人旅や、子連れ旅には重宝します。プールサイドにも持ってきてもらえるのもうれしいサービスです。

5. 感じの良いスタッフ
ポピーズの居心地の良さは、バリらしい演出、クリーンな部屋、おいしい食事はもちろんのこと、スタッフひとりひとりの感じの良さだと思います。とてもフレンドリーですがベタベタと感じることはなく、過剰なサービスもないかわりに、バリのホテルでありがちなしつこさもありません。丁度良く放っておいてくれるのです。一人旅をすると良く経験するのですが、一流ホテルでありながら、大麻はいらないか、オンナはどうだと声をかけてくるスタッフがいるのです。それを断っても、それじゃあお土産はいらないか...と、閉口したことがあります。たとえば雨の日、傘はないかとスタッフに聞くと、「ホテルには置いてないけれど、スタッフのモノがあります。もし良かったら使ってください」と言ってくれました。その傘を広げると骨が折れたボロボロの傘でした。スタッフの傘は1本だけだったようで、彼らは傘を差さずに濡れながら仕事をしていました。

感じ方は人それぞれだと思いますが、クタでお気に入りの宿を探している方にはおすすめのホテルです。


ヴィラ・テピカリ宿泊体験談 

ただのリゾート以上を望むなら”テピカリ”.......八王子市/YOKOさんの投稿

**********************VILLA TEPI KALI**********************

今回は海外旅行2回目にして初めての個人旅行。友人と一緒に”テピカリ”宿泊してきました。
 
<室内の豪華さにびっくり>
事前にパンフレットを入手していたので、「光が差し込むシャワールーム」「大きなベッド」「白いカベに映えるアンティーク家具」などその写真から想像はしていました。でも今まで2?年間の人生経験から、実際には想像の80%程度であり、驚くのは室内よりも撮影したカメラマンの腕だろうなというのも想像していました。が、しかし実際見ると想像の120%。とても言葉でも写真でも表現できない、「もう見てもらうしかない!」っていう豪華さでした。さらに1棟を2人で使用したので空間的にも余裕があり、1階と2階に分かれて寝るなど1人っきりの時間も持てました。

<テピカリの人々に感謝>
いつも私達を見守っていてくれる運転手のガデイさん。
必ず私達が見つけやすい所で待機してくれ、物売りへの対処方法を教えてくれ、両替にも立会ってくれ、彼のおかげで安心して観光できました。

明るい笑顔と美味しい食事のエルナさん。正直私はバリの食事があまりあわず、みんながナシゴレンやナシチャンプルーを食べていても、1人ツナ・スパゲティを食べていたりしたのですが、エルナさんが作ってくれるトースト・卵料理・ジュース・バリコーヒーの朝食に支えられました。

はにかんだ笑顔のカデさん。私達と同じくらい片言の英語のカデさんが、一生懸命施設の使い方を説明してくれてる姿は本当にかわいかったです。

テピカリ周辺の人々。朝食の前にテピカリから歩いてすぐのチャングー・ビーチに行ったのですが、行く道ですれ違う人のほとんどが声を掛けてくれました。「おはよう!」「こんにちは!」「Good Morning!」気さくに話し掛けてくれる人、ドキドキしながら話し掛けてくれる人、じっーと見ながらバイクで走り去る人。観光もショッピングもエステも楽しいことはたくさんありましたが、私達の旅行を1番楽しくしてくれたのは彼らとの交流でした。

とここまで読むと、「まるでテピカリの回し者?」って感じなんですが、そうではないんです。国内旅行や海外旅行でも、旅館は別として「ホテル=寝るための施設」って感じじゃないですか?観光の思い出はたくさんあるのに、ホテルの思い出はないっていう。それが”テピカリ”だと、テピカリに泊まったからこそ味わえる感動がたくさんあるんです。クタやウブドの中心部にあるホテルも良いと思うし、ヌサ・ドゥアのような豪華リゾートホテルもそれなりに良いと思います。けど観光もしたい、リゾートもしたい、バリの人々とも触れ合いたいという欲張りな私達には”テピカリ”が最善だったと思います。

ただここで忠告ですが、”テピカリ”のスタッフの方はほとんど日本語が話せませんでした。心配しないでください。だからこそいいんです!日本人が喜ぶ日本人のための日本語で会話するより、バリ訛りの英語と片言の英語で必死になって理解し合おうとする、その方がずっとずっと楽しいですよ。


ケンジマス宿泊体験談 

料金を考えるとかなりお得”ケンジマス”.......蓮田市/H.Mさんの投稿

********************** KENDI MAS **********************

エアポートから約5分。クタの南にあるバクンサリ通りにあるケンジマス。クタスクエアへも歩いていけて、クタビーチまで150メートル!という好立地。以前は、草木がまだ生えていなかったようですが、現在は、ひろびろとした中庭に緑が配置され、通りの内側にあるためクタとは思えないほど静かです。客室も広く、ただ換気がよくないので、A/Cつきにすればと思います。バスは、清潔なのですが、シャワーのお湯が熱く、水が少量しか出ないため調節が困難で、シャワー自体もやや使いにくかったです。近くにワルテルもあり便利です。プールはありませんが、料金を考えると、かなりお得感がありました。


スタッフと旅行会社クタペソナのニョマン氏


ケンジマスのガーデン


部屋はガーデンビューのテラス付き


バーカウンター


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